ほのかな紅葉
11月3日文化の日、滋賀の東部に位置する金剛輪寺に出かけました。
やはり木々の色付きもまだまだでしたが、気の早い私たちにどうぞ見てくださいとばかり
紅く染めてくれているモミジやカエもあり嬉しくなりました。
千本地蔵尊の見守る中、参道を登り二天門から本殿「生身(なまみ)の観音」
を拝し三重塔に到着しました。あと2週間ほどで「血染めの紅葉」になるのでしょう。
※「生身の観音」とは、行基菩薩が一刀三礼で観音さまを彫り進められたところ、木肌から
一筋の血が流れ落ちたため、その時点で魂が宿ったとして、粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。
後の世に「生身(なまみ)の観音」と呼ばれるようになりました。
三重塔(鎌倉時代)および二天門(室町時代)も国指定重要文化財です。
紅葉の見ごろは11月20日~12月10日頃ではないでしょうか
11月1日~12月3日 特別公開(日本最古の大黒天像の特別公開)
《ETC車》名神高速湖東三山スマートインターチェンジを出て信号右折2分。
奈良時代から続く歴史と自然に触れ、日本の風景を楽しんでください。