至福の時
2018年も終わろうとしていますが、今年は皆様にとりましてどんな年でしたでしょうか?「平成」最後
の大晦日を迎えて一年をふりかえりながら投稿しています。年末寒波で私の家の周りは雪景色です。
10㎝以上は積っていますよ・・!。先月から果物や野菜の木彫をコツコツとしています。鬼灯、南瓜
里芋、洋ナシ、林檎、‥など彫っています。その中のいくつかを紹介します。
☆私の好物、アボガドに見えますでしょうか?
胡桃の木で出来ています。中をボックスにして蓋物に仕上げました。ワサビとお醤油が必要ですね!
☆山形県産のとっても美味しいラ・フランス(洋梨)です。
材はヒノキです、果汁がたっぷりと詰まった表現が難しいところです。
☆冬至に食したカボチャ(菊南瓜)です。これも私の好物です。
材はタモの木です。コルク感や硬質感の入り混じった木です。
太陽に当たらない底の部位は薄緑ですね!
☆台所や身の回りにある日常の食材を手に取り2~3日じっと観察しながら彫る。そのモデルから色ん
な発見が生まれますよ。ものを作るということは、ものの美しさを学ぶということです。私たちは、あ
りとあらゆる美しいものに囲まれて暮らしていることに気づきます。彫刻やウッドターニングは、少し
難しいと思いますが、世界に一つしかないものです。作りきった時に、大きな山を登りきったような、
心地よい疲れと達成感が待っています。そんな時が私にとっての「至福の時」なのです。皆様にとって
の「至福の時」をどうぞ大切に、新しく始まる年が幸せな一年になります事を心からお祈り致します。
・・・ありがとうございました、感謝・・・!