夏・花火
愛知川・祇園神社で137年続き歴史ある「花火大会」が開催されました。
鈴鹿山系を源に発し琵琶湖から淀川水系となす1級河川の愛知川の下流域に
(中山道の愛知川宿)祇園神社があり、毎年祭事として行われます。
花火の数は3500発とローカルな花火大会ですが、神社境内には
70件もの露店が出て3~4万人もの見物客でにぎわいます。
私の家からもよく見えるのですが、例のごとくカメラをもって出かけました。
1㎞以上離れた河川敷からの撮影です。もともと花火撮影は苦手なのですが
何枚か撮影しましたので紹介します。
河面に揺らぐ様子がいいですね!
なかなか連発が少ないので豪華さには欠けますが、湖東平野の長閑さを感じます。
夏の風物詩「花火大会」・・なぜ夏に行われるのでしょうね?
今の中国で硝石が発見され、火薬が渡来されてから五百年が過ぎましたが
その間、主に戦いの道具として使われてきた火薬が、平和や鎮魂のシンボル
のように夏の夜空を染める・・・なんとも複雑な気持ちにさせられます。
日本では川開き・先祖の魂・送り盆などに祈りを込めて夏の夜空を染める
そんなところでしょうか。
今年は7月の豪雨で、たくさんの尊い命が奪われました、ご冥福をお祈りいたします。
まだまだ暑い日が続きます、無理などなさらないようにご自愛くださいませ。